一般職OLの徒然日記

某大手一般職OL。事務のお仕事のことや、一般職なら誰もが憧れる、結婚について書いています。

【一般職】もし結婚できなかったらどうなるの?

一般職を選ぶ人は、結婚後の仕事と家庭の両立を見据えている方が多いです。でも、事務の女の子=お嫁さん候補、という時代でもなく、全員が結婚できるわけではありません。実際に独身の一般職もたくさんいます。


今回のテーマは一般職としてずっと会社にいるとどうなっていくのか、です。
これから一般職として就職を考えている方や、一般職の将来が気になる方はぜひ読んでみてください。

  

仕事は増えがち

結婚していない場合、ほとんどの人がそのまま仕事をずっと働き続けます。今は一般職だから結婚しろとか、年数が長い人ににやんわり退職を勧めることもありませんから、自分が働きたいと思う限り、勤務することができます。
勤続年数が長くなるにつれて、業務の負荷は重くなっていきます。一般職といえども同じ事務の繰り返しばかりではなく、課全体のマネジメントや後輩の育成を任されるケースが増えていくからです。働き続けることを選んだ場合、若手社員と同じ量の仕事で済むケースはまれです。そのため、仕事でのスキルアップや勉強が必要になってきます。

さらに、近年はAIの台頭で簡単な事務はどんどんロボット化されてきています。人の手がいる部分はより高度な内容になるため、事務作業自体の負荷はこれからもっと高まっていきます。

会社によってはやる気のある人を中心に、一般職から総合職への転換を認めています。もっと仕事でキャリアを積みたい人は、こうした制度を活用して総合職として活躍される方もいらっしゃいます。

 

やりがいを感じにくい

事務の仕事は同じことの繰り返しが多く、毎日が単調になりがちです。仕事というよりもはや作業といった方が正しく、長く勤めていると仕事に飽き飽きしている人がとても多いです。総合職によくある「苦労してやり遂げたぶん、喜びもひとしお」というような、仕事のやりがいには触れることがありません。営業を断られたり、お客さんから怒られたりするような嫌な経験をすることはありませんが、その分仕事で達成感を得ることも難しいです。

 

実家なら悠々自適、自立はカツカツ

一般職給与体系は、勤務地や業務内容が限られていることと引き換えに、基本給が安く、昇給が少ないことが特徴です。長く勤めれば多少は上がりますが、総合職と比べると昇給はほとんどないようなものです。前項に書いたように、仕事は増えますが給料は上がらないため、もっとも不満を感じやすいポイントです。
一般職の初任給は大手でも20万円位下です。手取りだと15万あれば多いほうでしょう。実家からの通勤が前提のため、家賃補助もありません。一人暮らしは相当節約しないと厳しい水準です。「家賃の目安は手取りの1/3」といわれていますが、月5万円程度の家賃しか支払えない計算になりますね。そのあとの昇給も期待できませんから、一人暮らしだとかなりカツカツに。
そのため、一般職では30代を過ぎても実家から出ない人が多いです。自立心がないとか甘えてるとかではなく、そもそも独立できるような給与ではありません。実家にいることができれば悠々自適です。家に数万円入れたとしても、手元には自由に使えるお金が10万円以上残ります。これだと総合職と同じか、あるいはそれ以上のゆとりのある生活が送れます。

 

転職は厳しい

一般職が転職して総合職になるのは難易度が高いです。結婚せずに働き続けることを決めるのは30代以降になりますが、ただでさえ年齢によって転職が厳しくなっていく中での転職になります。事務の経験しかない一般職は中途入社の戦力として弱いため、転職先も同じ事務職になってしまいがちです。

しかも、事務のスキルは意外に汎用性がありません。例えば、メーカーの一般職と銀行の一般職では大幅に異なる事務をこなしています。そのため、同じ一般職に転職しても、転職先では前職で培った事務スキルが通用しないケースも多々あります。

一般職は転職活動に割ける時間も限られています。内勤のため、日中は転職活動ができないからです。総合職のように営業などで自由に外出できる時間があれば、その間にうまいこと転職先の面接に出かけたりもできます。しかし、一般職にそういった時間はありませんので、仕事が終わった後にしか転職活動ができません。

 

自分の時間は持ちやすい

一般職の仕事は年々増えてはいきますが、総合職に比べると業務量が少なく、残業もそれほど長くありません。そのため、仕事が終わったあとの時間は自分の時間として自由に使えます。ルーチンワークも多いので、慣れてくれば疲労感も少なく、業後に予定を入れてもそれほど負担に感じないでしょう。仕事はそこそこに切り上げて、家でのんびりしたい人や、業後にやりたい趣味がある人にとっては自分の時間が多く、ワークライフバランスが取りやすいといえます。給与が少なさや仕事の単調さよりも自分の時間が大切な人には、ぴったりの働き方です。

 

性格は歪みがち

仕事はどんどん難しくなる一方で、給与はなかなか上がらない、年々ストレスフルになる一般職の仕事。あっという間にいつもカリカリしている怒り顔のできあがりです。仕事を続けていくためにはそれなりに頑張って成果を出さなければなりませんし、上司からの期待だって高くなります。それに応えるためにやりがいのない仕事に日々邁進していれば、当然つまらないしストレスが溜まります。そうすると仕事中にも些細なことでイライラしてしまい、怖い先輩として距離を置かれがちに。若い後輩から「だから結婚できない」「結婚できないとああなる」なんて影で言われることもあります。

 

勤め上げる気がないなら早く動こう

一般職として働き続けるケースについて書いてきました。ずっと実家にいるつもりで、仕事はそこそこに趣味の時間をたくさん取りたい人にとっては働きやすい職種です。しかし、増える仕事に対して給与が上がらない点には不満が生じます。「仕事は大変でも安月給」というのがどれほどストレスが溜まることか。一生の仕事としては魅力が薄いことを一度考えてみるべきです。

「ずっとこのままは嫌だ!」という気持ちが少しでもあるなら、なるべく若いうちから対策を練りましょう。転職するのでも、スキルアップを目指すのでも何でもいいです。結婚するために婚活をがんばる、というのもアリだと思います。

自分が今後どういう人生を送っていきたいか考えて、それに向けた努力を今すぐに始めましょう!